3 月9 日(金)より、ABCホール、梅田ガーデンシネマ、シネ・ヌーヴォを主会場に開催された「第7 回大阪アジアン映画祭」が、18日(日)にクロージング作品『捜査官X』の上映で閉幕となった。
『捜査官X』上映前に行われたクロージング・セレモニーでは、グランプリ、ABC賞を『神さまがくれた娘』(インド)がW受賞、会場は大いに沸いた。また、ウェイ・ダーション監督の『セデック・バレ』(台湾)は見事監督賞を受賞した。
各賞の受賞結果は以下のとおり。
★グランプリ…『神さまがくれた娘』(A.L.ヴィジャイ監督)
コンペティション部門作品を対象に、審査委員会が最も優秀であると評価した作品に授与。
★来るべき才能賞…Namewee 監督(『ナシレマ2.0』)
コンペティション部門作品を対象に、審査委員会が最も映画の未来を担う才能であると評価した人に授与。
★スペシャル・メンション
『ラブリー・マン』(テディ・ソエリアットマジャ監督)
『刀のアイデンティティ』(シュー・ハオフォン監督)
コンペティション部門作品を対象に、審査委員会が優れていると評価した作品に授与。
★ABC賞…『神さまがくれた娘』(A.L.ヴィジャイ監督)
当映画祭実行委員会参加の朝日放送により設けられたスポンサーアワード。アジア映画の新作を対象に、朝日放送が最も優れたエンターテインメント性を有すると評価した作品に授与。
★観客賞…『セデック・バレ』(ウェイ・ダーション監督)
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