右を向いても左を向いてもラジニカーント三昧!ついに観てしまいました、インド映画のスーパースター主演映画を。どれだけお金をつぎ込んだんだという豪華絢爛なセットに、やりたい放題の派手派手アクション。そして決してカッコイイとは思えないけれど、教授&ロボットを一人二役で熱演してこれまたスターオーラ満開。ハリウッドのSFアクションのようにひたすらカッコよさを追求しているというよりは、エンターテイメントに徹し、カンフーまで取り込んでしまうのだから、ちゃんこ鍋のような盛りだくさんの楽しさなのだ。
日本版は本国公開版を特別編集で縮めているとはいえ、『スラムドッグ・ミリオネア』A・R・ラフマーンによる音楽に乗ってSF風ダンスを随所に散りばめ、ワクワク感も満載。ロボットが感情を持つようになり、教授との三角関係のため後半の大暴走シーンを産むのだから、凶悪な中にもどこか微笑ましさあり。なんといっても、スーパー組体操のようなラジニカーントクローン三昧は唖然、圧巻、ようやるわとそのパワーにひれ伏すばかりだった。御年還暦を超えているラジニカーント様、ほんまお元気。そしてインド映画の突き抜け感に「参りました!」。一度見たらそのパワーが体感できること間違いなしだ。